大迫傑 1億円の使い道…創設する大会は「日本人が速くなるための大会」

[ 2020年3月9日 09:44 ]

雄叫びを上げながらゴールする大迫
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 東京五輪マラソン男子代表に内定した日本記録保持者の大迫傑(28=ナイキ)が9日、日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に生出演。日本記録更新により手にした報奨金1億円の使い道について語った。

 冒頭、MCを務めるお笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(50)から祝福されると、大迫は「かなりホッとした気分。先週はまだそわそわしていたけど、今日からリラックスできるかな」と安どの表情。

 3日の東京マラソンでは2時間5分29秒の日本新記録をマークし、報奨金1億円を獲得。その使い道を聞かれると「来年、自分でつくる大会のことを考えてる」と、来年3月に自身が創設するマラソン大会の費用に充てる考えを切り出し、「いろんな方の協力を得ないとなかなか実現しないけど、選手主体で考えていきたい」とコメントした。

 創設する理由については「アフリカ系選手が限界に挑戦するっていう大会は作ってると思う。日本人が速くなるための大会を作っていかないと、どんどん差が広がっていく一方で、一生追いつけなくなる。そこを縮めるための大会は絶対に必要」と話した。
 

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2020年3月9日のニュース