男優主演賞の成田凌「どんな役でもチャレンジ」周防監督も称賛

[ 2020年2月14日 05:30 ]

2019年(第74回)毎日映画コンクール表彰式 ( 2020年2月13日 )

男優主演賞に輝いた成田凌はANAの飛行機の模型を手に笑顔(撮影・沢田 明徳)
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 2019年(第74回)毎日映画コンクールの表彰式が13日、川崎市のミューザ川崎シンフォニーホールで行われた。「蜜蜂と遠雷」で日本映画大賞に輝いた石川慶監督(42)は誇らしげにブロンズ像を掲げた。成田凌(26)とシム・ウンギョン(25)も初の主演賞に感激の面持ち。スポニチグランプリ新人賞に選ばれた「蜜蜂と遠雷」の鈴鹿央士(20)と「町田くんの世界」の関水渚(21)はさらなる飛躍を誓った。

 「とてもありがたいけれど、正直、個人的というよりお世話になった人の顔ばかりが浮かんできた。皆でもらった賞。感謝しかないです」。成田は、トロフィーの重みをかみしめながら受賞の感激に浸った。

 オーディションで勝ち取った映画初主演。日本映画の黎明(れいめい)期に活躍した活動弁士(カツベン)になることに徹した。「映画の始まりの映画だから責任は重大。でも、時間をかけて丁寧に一カット一カットを撮っていったので恥じないものはできたと思う」と振り返った。

 周防正行監督(63)も祝福に駆け付け「ここまでうまくなるとは思わなかった。改めて感謝を伝えたいし、僕はラッキーだった」と称賛。成田も「監督が一番現場を楽しんでいたので、楽しい現場はいいなと思った」と応じた。

 「去年はトリッキーな役が多かった」と振り返ったが、今年は主演の「弥生、三月―君を愛した30年―」「糸」など人間ドラマが目立つ。それでも「どんな役でも選ばずにチャレンジしていきたい。そして、カメレオン俳優という言葉がなくなればいい。また、周防さんの映画に出られるようになりたい」と、ますます貪欲だ。

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