小林幸子 紅白落選の“どん底”を救った大物歌手がいた…共演者ら感激「鳥肌が立った」

[ 2019年10月11日 00:43 ]

小林幸子
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 歌手の小林幸子(65)が10日放送のフジテレビ「直撃!シンソウ坂上SP」(木曜後9・50)に出演、33年連続出場していた年末のNHK「紅白歌合戦」に落選した前後の“どん底の3年”を振り返るとともに、四面楚歌の中、ある大物歌手に助けられたエピソードを打ち明けた。

 「おもいで酒」の大ヒットで26歳で紅白に初出場して以来、33年連続出場。ド派手な衣装で「年末の風物詩」とさえ言われていたが、2012年末のステージに小林の姿はなかった。

 その年、事務所スタッフ2人が退社する“お家騒動”が勃発、「小林が恩義あるスタッフを解雇したのでは?」とバッシング報道が相次ぎ、タレントイメージが傷つく中、新曲が延期に。また、予定されていたイベントも次々とキャンセルになった。

 本人に代わって、8歳年下の夫、明男さんが当時の心境を「本人は絶対言わないですが、さすがにそのときは辛い顔をしていた」と明かした。

 小林は新曲を出すためにレコード会社との契約を解消し、自主レーベルを立ち上げた。そして自ら作曲家に曲作りを依頼したが、「今回はちょっと…」と断られたという。「小林にはさわらないでおこうという空気…。人がバーッと去っていった」と小林。だが、そんな四面楚歌の状況を救った大物歌手がいた。40年来の友人だったさだまさし(67)だった。

 小林はさだに電話をした。あいにく本人が不在だったため、留守電に短くメッセージを入れた。

 「さだ兄!さだ兄!助けて!!」

 すると10分後、さだから「幸、どうした?」と折り返しの電話がきた。小林が窮地に陥っている事情を説明すると、さだは「わかった。頑張って(新曲を)つくるから。できたら連絡する」と約束してくれた。そして、なんと翌日に「できたぞ!」と連絡してきたという。

 小林は「あとから聞いたら、他の人から頼まれていた楽曲や、自分のアルバムもあったのに、まず私の曲をつくってくれたそうです」と明かした。

 その曲が「茨の木」。当時の小林の辛い状況が合わせ鏡になっているような応援歌だった。小林は、その新曲のCDを1枚、1枚手売りしていった。立ち上げたばかりの自主レーベルで販売ルートがなかったからだ。小林は「手売りは私の原点だと思った」といい、2万枚を売り上げた。

 その後、小林は「ニコニコ動画」で爆発的に人気を集め、2015年の紅白に4年ぶりに返り咲くことができた。

 スタジオにゲスト出演していた女優の新木優子(25)は「(さださんとのエピソードは)鳥肌が立った。男らしくてカッコいいです」とコメント。お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー(35)は「(大物歌手という)プライドがあるはずなのに、一から手売りでやり直す。ふつうはできない。(小林さんは)無敵ですね」と感心していた。

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