三宅裕司 SET40周年記念公演に感慨「たくさんの人の支えでここまで…」

[ 2019年10月10日 17:55 ]

ミュージカル「ピースフルタウンへようこそ」の稽古を公開した三宅裕司(左)と小倉久寛
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 三宅裕司(68)率いる劇団スーパー・エキセントリック・シアターのミュージカル「ピースフルタウンへようこそ(11~27日、東京・池袋サンシャイン劇場)の稽古が10日、同所で公開された。

 創立40周年記念公演で、三宅は「これまで劇団に関わった人は大変な数。たくさんの人の支えでここまでこられた」と感慨深げ。だが、本公演については「力を入れると笑いは失敗する。とにかく面白いものを作ろうと思ってきた。明日も頑張るぞと思える芝居です」と持論を展開した。

 今年1月に左大腿骨を骨折したが「今は体調も万全。健康が一番だし、健康なら命もいらない」と冗談めかす。盟友の小倉久寛(64)も「ここ10年くらいで、一番元気」と太鼓判を押す。

 比較的裕福な家庭で構成された街を舞台にしたアクション・コメディーで、側転などのアクションにも挑戦する小倉は「若い子たちが周りでよく動いてくれるので、僕も動いているように見えて得している」と笑顔。だが三宅は「側転しているの?ちっちゃくて見えなかった」とちゃかしていた。

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2019年10月10日のニュース