山崎育三郎が「お祭りマンボ」「雨に唄えば」…歌って踊れるカバーアルバム、7・3発売

[ 2019年5月15日 04:00 ]

和洋折衷をイメージした衣装を着こなす山崎育三郎
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 「ミュージカル界のプリンス」として俳優や歌手などマルチに活躍する山崎育三郎(33)が歌って踊れるカバーアルバムを制作中だ。「MIRROR BALL’19」で7月3日に発売される。

 山崎のカバーアルバムは3作目で、過去2作はJ―POPの名曲のカバー。今作は山崎のきらびやかなイメージから制作陣がタイトルの「ミラーボール」という発想を得て、時代の名曲をダンスナンバーとしてよみがえらせることが決定した。

 収録するのは故美空ひばりさんの名曲「お祭りマンボ」、ミュージカルナンバー「雨に唄えば」、「モンキー・マジック」(ゴダイゴ)「君といつまでも」(加山雄三)など、幅広いジャンルと時代の名曲。これをダンス音楽としてアレンジする。山崎が女性のような声やラップなどさまざまな歌唱法を使い分けながら、ディスコ調、ハワイアン調など変幻自在に歌い上げる。プロデューサーには作曲家の“ヒャダイン”こと前山田健一(38)が参加した。

 山崎は「歌うというよりは、芝居として楽曲を捉えることが多かった」とミュージカル俳優ならではのアプローチでレコーディングに挑戦。中でも気合を入れたのが「お祭りマンボ」。「この歌詞とメロディーにヒャダインさんのアレンジで令和に歌いたい!そんな思いからスタートしました」と語る。現在はミュージックビデオも撮影中で「踊りながら歌うのはかなりの体力と呼吸を使いハードですが、こんなにハッピーなお祭りマンボは他にありません」と手応えをうかがわせている。

 ◆山崎 育三郎(やまざき・いくさぶろう)1986年(昭61)1月18日生まれ、東京都出身の33歳。07年に「レ・ミゼラブル」で本格デビューし、ミュージカル界の第一人者として活躍。11年には「モーツァルト!」の演技で菊田一夫演劇賞を受賞。TBS「下町ロケット」(15年)などドラマでも活躍。18年には初のオリジナルアルバム「I LAND」をリリース。15年12月に元モーニング娘。の安倍なつみ(37)と結婚し、2児の父。身長1メートル77。血液型A。

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2019年5月15日のニュース