来年大河「いだてん」OPテーマ曲「あまちゃん」“聖地”久慈市で初の生披露!大友良英氏作曲のサンバ調

[ 2018年12月3日 08:00 ]

岩手県久慈市で開かれ、来年のNHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」のオープニングテーマ曲も生演奏された「大友良英スペシャルビッグバンドコンサート」
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 2013年前期のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の音楽を担当した作曲家の大友良英氏(59)が2日、ドラマの舞台となった岩手県の久慈市文化会館アンバーホールで「大友良英スペシャルビッグバンドコンサート」を開き「あまちゃん」のオープニングテーマ曲など約20曲を披露。大友氏が音楽を手掛ける次期NHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」(来年1月6日スタート、日曜後8・00)のオープニングテーマ曲も初めて生演奏された。

 「いだてん」は「あまちゃん」で社会現象を巻き起こした劇作家の宮藤官九郎氏(48)が大河ドラマの脚本を初担当。2020年の東京五輪を控え「日本と五輪」をテーマにしたオリジナル作品で、日本が五輪に初参加した1912年ストックホルム大会から前回64年東京大会までの52年間を描く。

 歌舞伎俳優の中村勘九郎(37)と俳優の阿部サダヲ(48)がダブル主演。勘九郎は「日本のマラソンの父」と称され、ストックホルム大会に日本人として五輪初参加した金栗四三(かなくり・しそう)、阿部は水泳の前畑秀子らを見いだした名伯楽で64年東京大会招致の立役者となった新聞記者・田畑政治(まさじ)を演じる。

 「いだてん」のオープニングテーマ曲は「あまちゃん」を彩った楽曲とは異なり、疾走感あふれるサンバ風のもの。大友氏が別の仕事でブラジルを訪れた際、ひらめいたという。既にNHKの放送で流れているが、生演奏されるのは今回が初。生披露を堪能したファンからは、宮藤氏と大友氏が再びタッグを組む「いだてん」に期待を込めた惜しみない拍手が送られ「テーマ曲を聴いて、ますます『いだてん』の放送が楽しみになりました」と語る観客も。

 また、この日の公演のトークゲストとして「いだてん」にレギュラー出演するパンクバンド「銀杏BOYZ」のボーカル・峯田和伸(40)が客席からサプライズ登場した。

 峯田は浅草の人力車夫・清(せい)さんを演じる。清さんは脚力自慢が高じ、日本初のオリンピック予選に潜り込んで金栗(中村勘九郎)と知り合いに。若き日の古今亭志ん生、美濃部孝蔵(森山未來)の兄貴分でもあり、金栗と孝蔵を結びつけるキーパーソンとなる。

 「実は走りが…」と告白し、爆笑を誘った峯田。速く走っているように見える方法を走法指導の先生に教えられ、実践していると明かした。自身が出演し、大友氏が音楽を担当した15年の映画「ピース オブ ケイク」(監督田口トモロヲ)の劇中歌「風よ吹け」を大友氏のギターを借りて熱唱。2人の即席セッションが実現し、予想外の展開に観客も大喜びした。

 「あまちゃん」の“聖地”から「いだてん」のオープニングテーマ曲を発信。「(『あまちゃん』の)イベントがあるたびに、久慈に来ると全国の仲間に会えるので、とても楽しいです」という東京から駆けつけた「あまちゃん」党もいれば、峯田のファンも数多く来場。約2時間45分のコンサートは盛況のまま幕を閉じた。

 「いだてん」初回が放送される来年1月6日には、孝蔵とともに浅草を生き抜く遊女・小梅役を演じる女優の橋本愛(22)が岩手県久慈市の同所でトークショーを行う。

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