輪島功一氏 輪島大士さんの訃報に「“俺よりも早く逝きやがって、このバカヤロー”って言いたい」

[ 2018年10月10日 14:46 ]

 プロボクシングスーパーウエルター級の元世界王者の輪島功一氏(75)が10日放送の日本テレビの情報番組「スッキリ!!」(月〜金曜前8・00)にVTR出演し、8日に下咽頭がんと肺がんの影響による衰弱のため亡くなった大相撲の第54代横綱・輪島の輪島大士(本名輪島博=わじま・ひろし)さんについて語った。

 2人は日本テレビのバラエティー番組「とんねるずの生でダラダラいかせて!」などで共演し、親交が深かった。大士さんの訃報に、功一氏は「(相撲で)トップまで行った人間がまた40、50歳から(バラエティー番組で)はい上がろうとするのは、これはなかなか出来るもんじゃないよね。無理だと俺は言いたい」とし、大士さんについて「ある意味では苦労したんだなあと思うね」と話した。

 また、大士さんは生前「声が出ねえ」と言っていたといい、「“そうか、今度行こうか”って(大士さんに)言ったけど、時間がね。何時から何時までちょこっとって仕事あるじゃない。そうするとなかなか行けない。だから悔しいなという思いはあるよね」と悔しがり「ちょっとでも声かけて“頑張れ、このやろー”って俺は口悪いから言ったかもしんないね」と振り返った。最後には「“俺よりも早く逝きやがって、このバカヤロー”って言いたいよね。もうすぐ(俺も)逝くから、待ってろって言うかもしれないね」としみじみと偲んでいた。

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2018年10月10日のニュース