西郷どん“意味深”最終章ポスター公開、西郷隆盛&大久保利通ツーショットも視線の先は…

[ 2018年9月18日 18:19 ]

公開された「西郷どん」“明治編”ポスタービジュアル(C)NHK
Photo By 提供写真

 俳優の鈴木亮平(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」(日曜後8・00)の最終章を彩る“明治編”ポスタービジュアルが18日、公開された。

 テーマは「傷だらけの維新 二人が夢見た明日は、まだ遠く」。鈴木演じる西郷隆盛と瑛太(35)演じる大久保利通が、霧島連峰・高千穂峰に登頂。頂(いただき)で2人の背後には雲海が広がり陽の光が差し込むが、互いの見つめる先は…。

 制作統括を務める櫻井賢氏のコメントは以下の通り。

 8月某日。鹿児島空港に降り立つ鈴木亮平さんと瑛太さん。最終章「明治編」のメインビジュアル撮影のため二人が向かったのは、霧島のとある登山口。西郷どん扮装(ふんそう)チームも同行し、地元サポート隊の尽力のもと本格的な登山が始まりました。

 歩み続けた険しき棘(いばら)の道。欧米列強に負けない強き日本を築くため「武士の世」を終わらせ、多くの犠牲と重責を担う西郷と大久保。やがて袂(たもと)を分かち敵味方となる宿命の二人が見据えた明日とは――。

 そんな最終章の世界観をビジュアル化するため、担当するL.S.W.Fの青木肇ディレクターが「西郷と大久保を高千穂峰の頂に立たせたい」と熱望。鈴木亮平さん瑛太さんも快諾し、本格的登山必須の撮影となりました。

 すでに1年以上役を生きてきた2人が、ともに汗を流し踏みしめる激しい傾斜と険しき岩肌。瑛太さんは終始軽妙な足取りでしたが、体格をさらに増した亮平さんにはかなりシビアな登山でした。「膝が笑うー!」と。当日天候が心配されましたが、登るうち晴れ間が広がり、ようやく目的地に到着。こうして、明治を生きる西郷隆盛と大久保利通が高千穂峰の頂に出現しました。

 土屋尚幸カメラマンが二人を撮り始めたとき、峰の向こうから雲海が現れました。雲に包まれた二人のシルエット。背後から差し込む光。二人のこれからを暗示するような不思議なビジュアルが土屋さんのファインダーに収まりました。

 このメインビジュアルを背負う大河ドラマ「西郷どん」の最終章。どうぞお見逃しなく!

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2018年9月18日のニュース