小倉智昭氏 吉澤容疑者の供述に疑問「止める場所いくらでもある」

[ 2018年9月14日 13:11 ]

小倉智昭氏
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 キャスターの小倉智昭氏(71)が14日、フジテレビ「とくダネ!」(月〜金曜前8・00)に出演。写真週刊誌「FRIDAY」がデジタル配信した吉澤ひとみ容疑者のひき逃げ映像についてコメントした。

 「FRIDAY」が配信したひき逃げ映像によると、吉澤容疑者が運転していたとみられる白いワゴン車が赤信号を無視して横断報道に侵入。自転車に乗った女性に激突したが、そのまま逃走した。吉澤容疑者は「周囲に車が多くて停車できなかった」と供述しているが、映像を見る限り、吉澤容疑者の近くで走っている車両はなく、スペース的にも停車もできる状態だった。

 番組冒頭で流されたひき逃げ映像を見た小倉氏は「私は山手通りを25年間通っているが、何十年もかけて道幅を広げて歩道もきれいにして見通しの良い通りになった。信号は黙っていても、あそこは東中野の駅前は目に入る」とコメント。

 さらに自転車に乗った女性に衝突した後の映像を見て「ぶつかった後にブレーキランプが消えるということはアクセルを踏んだのではないか」と推測し、吉澤容疑者の「駐車車両があり車の停めるスペースが無かった」という供述に対しても「止める場所いくらでもあるじゃないか」と供述との食い違いについて指摘した。

 また、コメンテーターの俳優・別所哲也(53)は「視界が良好なのに、居眠り運転をしていたのではないかと思ってしまう。衝撃的な映像」と驚きの声を上げ、「常習的にお酒を飲んで運転していて、今までも大丈夫だったという過信がないとこういうことにはならない。反省すべきことは多い」と話した。

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2018年9月14日のニュース