仲村トオル、社長役にしみじみ「年齢になったんだな」テレ東連ドラ初主演

[ 2018年7月13日 13:28 ]

テレビ東京の連続ドラマ「ラストチャンス 再生請負人」会見に出席した仲村トオル
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 俳優の仲村トオル(52)が主演を務めるテレビ東京系の連続ドラマ「ラストチャンス再生請負人」(16日スタート、月曜後10・00)記者会見が13日、都内の同局で行われた。

 大手都市銀行に勤務していた銀行マンが、合併を機に飲食フランチャイズ企業の社長に就任し、企業再建に奮闘する姿を描く。仲村は、主人公の樫村を演じ、同局の連続ドラマ初主演。この日は制作会見の前に“樫村社長就任会見”が行われ、仲村が役になりきって意気込みを語った。

 社長という役柄に、仲村は「もう社長をやる年齢になったんだな」としみじみ。「つくづく感じたのは撮影で岩松了さんとの商談のシーン。その時(椎名)桔平さんと勝村(政信)さんと僕を見た岩松さんが『こういう働き盛りの男たちを相手にするわけか』と言っていた。自分たちは先輩たちから見られるところにきていると改めて気づいた」と振り返った。

 共演の水野美紀(44)も「たぶん初めての社長役。感慨深かった」といい、「会社や家族の未来を背負って働く男たちのかっこよさを感じられるドラマになっています」とアピールした。すでに全話撮影済み。現場の雰囲気は「1月に(撮影が)スタートしたっていう時間の余裕もあったけど、空気に余裕のある和やかな現場だった」といい、「男性キャストはスポーツ、体育会系が奥手スポーツの話しはかなり盛り上がっていましたね。女性キャストの水野さんと長谷川さんとは育児の話をしていましたね」と回想した。

 会見には、椎名桔平(53)、和田正人(38)、大谷亮平(37)、町田啓太(28)、勝村政信(54)、長谷川京子(39)も登壇した。

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