永島優美アナ「ジャンク」でW杯SP オフには父・昭浩氏とサッカー勉強会

[ 2018年6月10日 08:00 ]

フジテレビの永島優美アナウンサー(C)フジテレビ
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 お笑いコンビ「ダウンタウン」の浜田雅功(55)がMCを務めるフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(日曜後7・00)が10日に3時間スペシャルを放送する。「ワールドカップ直前サッカーSP」と「石川遼が緊急参戦!ゴルフSP」の2本立て。進行役の永島優美アナウンサー(26)に番組見どころと、14日開幕のワールドカップ(W杯)ロシア大会に臨む日本代表への応援メッセージを聞いた。

 W杯開幕に向けて「ワールドカップ直前サッカーSP」を企画。W杯に出場した歴代日本代表メンバーの稲本潤一(38)、岡野雅行氏(45)、小野伸二(38)、駒野友一(36)、鈴木隆行氏(42)、高原直泰(39)、田中マルクス闘莉王(37)、巻誠一郎(37)が登場。懐かしの歴代大会を映像とともに振り返り、今だから明かせる舞台裏を激白する。さらに「スポーツ奥の奥」では元代表の松木安太郎氏(60)、北沢豪氏(49)、武田修宏氏(51)、サッカー通タレント土田晃之(45)が日本代表の本田圭佑(31)について熱く語り合う。

◆歴代代表の秘話、日韓大会でモテモテ“イナはハンパなかった”◆

――サッカー特集の見どころをお聞かせください。

 「W杯のスターが一堂に会して、熱く踏み込んで語っていただきました。日本中が熱狂した日韓大会については、稲本選手や小野選手らが当時の秘話を明かしてくれて、他の出演者の方々もフィーバーした稲本選手の“モテエピソード”を暴露しています。ご本人は恐縮してましたが、他の方々が“あのときのイナはハンパなかった”って(笑い)。選手間のイジりで親密な関係ぶりが伺えました」

――SPならではの企画も教えてください。

 「お宝グッズ企画ですね。W杯出場時にもらったグッズや、有名選手のサイン入りユニホームなどを持ってきていただき、スタジオで実際に鑑定してもらいました。結構な鑑定額になったものもあって、出演者も驚いていました」

――本田圭佑選手特集の見どころは。

 「本田選手の注目発言やエピソードをふんだんに盛り込んだ収録でしたが、まだまだ足りないぐらいでしたね。松木さん、北沢さんら出演者全員が本田選手の言動について“これが本田圭佑だから”と認めていた。あの自信や強い気持ちがあるからこそ世界の舞台で活躍できるんだと。改めて本田選手の凄さを感じました。“そんなに大きなことを言って…”と思うことを有言実行する強さですね。かっこいいなと思う。これからの発言にも期待してしまいます」

◆ロシア大会は現地リポートに イチ押しは「原口元気選手」◆

――W杯への思いを教えてください。

 「出演者の皆さんが口にするのが、4年前のブラジル大会の悔しさを噛み締めて4年間いろいろなことを耐え抜いてやってきたと。さまざまな思いがあると思いますが、代表チームをしっかり応援したいですね。今回『めざましテレビ』の取材で現地ロシアに行かせてもらいますので、チームに近い場所からエールを送らせていただきたいですし、現地から日本の皆様へ会場の熱気や空気感など生の情報をお伝えしたいです」

――今回の日本代表でイチ押し選手は。

 「もちろん全選手を応援していますが、その中でも注目選手は原口選手です。元気という名前の通り、エネルギッシュなプレーが持ち味。先日取材をさせていただいたのですが、W杯に出場する上で一番大切にしていることはなんですか?と伺ったら“今まで以上に走り抜くことです”と。既に凄い運動量なのに“今のままじゃダメなんです。もっともっと走り抜かないとW杯では勝ち抜けないです”とおっしゃっていて。W杯に懸ける思いが伝わってきました」

――父で元日本代表の昭浩氏とW杯の話をしていますか。

 「サッカーとは縁があり、生まれたときから父の試合やJリーグ、日本代表戦も観に行っていますが、現地からリポートするのは初めてなので、W杯取材に行くことが決まってからほぼ毎週末に父と食事をしながらサッカー会議といいますか勉強会をしています。選手名鑑を見ながら日本以外の選手のことも聞いてます。父が流暢に説明してくれるので驚いちゃうのですが(笑い)、“選手ならこう伝えてほしいと思う”と選手目線でも考えてくれるのでありがたいです。“FIFAランキングでは分からないチームの力がある”“日本は繊細なパスワークができるから、上位相手でも切り崩せるチャンス、時間帯が必ずある”という話も。最近は父といろいろ話ができるのが楽しいですね」

――視聴者へメッセージをお願いします。

 「サッカーがあまり詳しくない方も、ロシアW杯の前にこの番組を見ていただけたら、W杯がいかに価値のある舞台なのか知ることができると思います。一流の選手が4年に一度の大会にベストコンディションを持っていく大変さや、得点を決めることがどれだけ凄いことなのか。プレーシーンを見ると、あのときの感動、興奮がよみがえります」

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