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「半分、青い。」北川悦吏子氏 明日11日は「神回」視聴者と異例の直接交流 鈴愛と律の絆に変化

連続テレビ小説「半分、青い。」第61話の1場面。律(佐藤健)から呼び出され、清との衝突について話を切り出される鈴愛(永野芽郁)(C)NHK
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 NHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)の脚本を手掛ける北川悦吏子氏(56)が9日夜、自身のツイッターを更新。週明け11日に放送される第61話は「神回」と予告した。“運命”の幼なじみ、鈴愛(永野芽郁)と律(佐藤健)の関係に変化が訪れようとしており、序盤最大のヤマ場になりそうだ。

 「あ、あの、来週月曜の『半分、青い。』は神回の中の1回です。私の中では。神回って自分で言っちゃダメか。私なりの、です。私の中のマックス。書いてて、2回、こういう回がありました。そのうちの1回です。ぜひ、お見逃しなく」

 視聴者からの「月曜が神回って、なかなかないですね」という声には「はっ。もしかして、そういう計算をするものなのか。何もそういうことは考えず、書いています。土曜日の来週への引きは考えますが」、また「あと1回は更に後ですか?」という質問には「更に後です。まだ、もちろん書いてる途中なので、3回目、4回目の神回が現れると信じて、今もパチパチ、パソコン打ってます」と答え、交流した。

 俄然、注目が集まる第61話は、鈴愛(永野芽郁)は律(佐藤健)から呼び出され「喫茶おもかげ」に出向く。律は昼間にあった鈴愛と恋人・清(さや)(古畑星夏)の衝突について話を切り出す。とっさに「律は私のものだ」と口走ってしまった鈴愛に対し、律はもう子供の頃のままではいられないと言う。鈴愛は誰よりも近い存在だった律から突き付けられる現実に、気持ちの整理がつかない…という展開。

 鈴愛と律は7月7日に同じ病院で生まれた“運命”の幼なじみ。鈴愛は律を頼り、律もまた「『マグマ大使』でマモルくんがマグマ大使を呼ぶように、鈴愛に呼ばれることで(初めて)ヒーローになるということ。あまり自発的に動かないタイプである彼が、自分の人生をどうやって見つけていくのか。それが、このドラマの裏テーマだと思っています。『半分、青い。』は鈴愛の話でもあり、律の話でもあるんです」(今年2月に行われた北川氏の合同インタビューから)。鈴愛と清が取っ組み合いのケンカをしたことにより、鈴愛と律の絆にヒビが入ろうとしている。

 回想を除くと、15分間、鈴愛と律の2人しか登場しない初の回になるという。永野と佐藤は、どのような芝居で北川脚本に応えるのか。

 放送中のドラマを執筆している脚本家が視聴者と直接やり取りするのは異例。第1週の仕上がりに「もしかしたら朝ドラに革命を起こしたんじゃないかなと思っていて。それぐらい斬新」と語っていた北川氏だが、これもその1つと言える。

 5月4日にも第29話に向け、午前5時頃に「私が一生、生きても、もう二度と書けないだろう、というセリフが1つだけあります。見つけてもらえると、うれしい」と呼び掛け。午後2時頃にタネ明かしをし「今後のストーリーの伏線にもなってきます」と解説するなど、連日のように視聴者と交流。北川氏のつぶやきは、ドラマ視聴の楽しみを確実に増やしている。

[ 2018年6月10日 21:00 ]

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