桜花昇ぼるが幸村に、和歌山で真田まつり「赤備え」甲冑まとい武者行列

[ 2018年5月6日 09:08 ]

町内を練り歩く「真田まつり」の武者行列=5日、和歌山県九度山町
Photo By 共同

 戦国武将真田昌幸・幸村の隠せいの地として知られる和歌山県九度山町で5日、父子をしのぶ恒例の「真田まつり」の武者行列があった。「赤備え」と呼ばれる朱色の甲冑(かっちゅう)をまとった武将らの華やかな時代絵巻を見ようと、大勢の観光客らが詰めかけた。

 馬にまたがった昌幸、幸村、大助の真田三代らを先頭に出発。昌幸役は、真田家ゆかりの長野県上田市の土屋陽一市長が務めた。幸村にOSK日本歌劇団の元男役トップスター桜花昇ぼる、大助に「ミスターアマ野球」と呼ばれた九度山町出身の杉浦正則さんが扮し、沿道の声援に応えた。

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2018年5月6日のニュース