コウベリーズ 宮城県七ヶ浜町で町民と交流「諦めずに希望を持つことの大切さを伝えたい」

[ 2018年3月11日 16:55 ]

宮城県七ヶ浜町で、被災後に修理したピアノを前に所有者の女性(左)から説明を受けるコウベリーズの(右から)大出姫花、黒谷真琴、森島みなみ、岡野春香
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 神戸発のアイドルグループ「KOBerrieS♪(コウベリーズ)」が11日、東日本大震災の被災地・宮城県七ヶ浜町で町民と交流。阪神淡路大震災を経験した土地の在住者として、震災を風化させないために語り継ぐことの大切さを改めて痛感した。

 震災で被災したものの修理されて町内で保存されているピアノを見学。持ち主から話を聞いたキャプテンの岡野春香は(22)は「もうダメかもしれないと思っても、いろんな方々が協力しあうことで再生できる、諦めずに希望を持つことの大切さを伝えたいと思います」と決意を新たにしていた。

 メンバー4人は前日に町内の七ヶ浜みんなの家きずなハウスを訪問。持参した手編みの靴下100足、家屋倒壊時に生き埋めになった人が生存を伝えるためのライト付きホイッスル約50個を届けた。

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2018年3月11日のニュース