のん、3・11に“あまちゃんご当地”久慈駅訪問「第2の故郷、東北の明るい未来考えたい」

[ 2018年3月11日 16:37 ]

岩手県久慈市を訪れた女優・のん
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 能年玲奈から改名した女優・のん(24)が11日、インターネット配信番組「LINE LIVE」に生出演。出世作のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」(13年)のご当地、岩手県久慈市を訪れた。

 配信前に「東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被害に合われた方々に心よりお見舞い申し上げます」というテロップが表示され番組はスタート。

 のんは三陸鉄道の久慈駅から「みなさん、こんにちは。のんです。私は岩手県の久慈駅に来ています。東日本大震災から今年で7年が経ちました。今日は私にとっても第2の故郷である久慈から東北の明るい未来を考えていく番組をお届けしたいと思います。みなさんよろしくお願いいたします」と伝えた。

 「あまちゃん」のロケ地となった場所で「久慈は何度もきているので気持ちが馴染んでいます。久慈駅ホームの階段。何度も上ったなあ」と駅構内を乗客と握手して回った。

 その後「あまちゃん」で登場した喫茶リアスのモデルとされる喫茶店「モカ」に移動。名物のたまごサンドを食べてから「道の駅くじ やませ土風館」館長、三陸鉄道の乗務員、久慈地下水族館「もぐらんぴあ」職員に“復興への思い”や“東北の今”について話を聞いた。

 のんは番組最後に「東北には凄くお世話になっていますので、一緒に頑張っていきたいなと思います。久慈の方々とお会いすると逆にパワーをもらって、私も頑張らなきゃなと思います」と自身の思いを語ってから「震災から7年経ちましたが、みなさん頑張っています。東北のみなさん、一緒に元気になっていきましょう。また笑顔でお会いしましょう」と全国にメッセージを送った。

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2018年3月11日のニュース