ET-KING　２年ぶりアルバム「LIFE」ジャケット公開、いときんさん参加の自信作

ＥＴ―ＫＩＮＧの新アルバム「ＬＩＦＥ」のジャケット（初回限定盤）
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　５人組ヒップホップグループ「ＥＴ―ＫＩＮＧ」が、２年ぶりに発売するオリジナルアルバム「ＬＩＦＥ」（４月２５日発売）のジャケットを公開した。今年１月３１日にがん性心膜炎のため亡くなったリーダー・いときんさん（享年３８）も、収録全７曲のレコーディングに参加していた作品。メンバーは「ええのんできました」と自信のコメントを寄せた。

　昨年４月の制作開始から約１年、「僕らはしたくもない経験、抱きたくもない感情、受け入れられない現実を味わいました」と振り返り、「自分達の人生とは。仲間や家族の存在とは。その時間を経て自分達にとっての“ＬＩＦＥ”の意味を突き詰めた一枚」と解説。生前、いときんさんがいつも話していた「やるときは一人。でも喜ぶときや悲しむときはみんなで」という思いがより伝わるアルバムになったという。

　同作にはいときんさんの歌声はもちろん、作詞に参加した「なんかいいね」、２０１４年に急逝したＴＥＮＮさん（享年３５）が作詞・作曲し、歌った「春の雨」も一部アレンジを加えて収録。いときんさんの通夜で、亡き２人と一緒にグループを立ちあげたＫＬＵＴＣＨ（３９）が「これからも“７人で”曲を作っていく」と誓った通り、全員参加の作品となった。同作をひっさげ、６月から大阪など全国４都市でのライブツアーも開く。

　初回限定版にはいときんさんの最後のステージとなった大阪・Ｚｅｐｐなんばのアンコール映像も収めた特典ＤＶＤが付く。