「舞祭組」4年ぶり連ドラ主演 “4者4様”の人生と末路描く

[ 2018年2月27日 05:00 ]

日本テレビの連続ドラマ「○○な人の末路」に主演する(左から)二階堂高嗣、宮田俊哉、千賀健永、横尾渉
Photo By 提供写真

 Kis―My―Ft2の派生ユニット「舞祭組(ぶさいく)」のメンバー4人が、4年ぶりに連続ドラマに主演する。話題の書籍「宝くじで1億円当たった人の末路」を原案にした日本テレビ「○○な人の末路」(4月23日スタート、月曜深夜0・59)で、人生である選択をした後、どんな末路が待ち受けているかを描く。「仮想通貨で思わず大金を手に入れちゃった人」を演じる横尾渉(31)は「久しぶりのドラマを4人でできることが本当にうれしいです」と張り切っている。

 「宝くじで…」は「日経ビジネス」副編集長の鈴木信行氏によるビジネス書。昨年3月に刊行され、すでに14万部を突破した。同書を原案に、劇作家で演出家の西条みつとし氏が脚本を手掛ける。ドラマは、4人の人生と末路が「一つの末路」につながっていく展開となる。

 4人のドラマ主演は同局「平成舞祭組男」(14年10月〜15年1月)以来。「日本一顧客思いのクリーニング店を経営する人」を演じる宮田俊哉(29)は「他のメンバーのどんな表情を見られるのかが凄く楽しみ」と期待。「疲れた。田舎でのんびり暮らしたいと思った人」の二階堂高嗣(27)は「都会暮らしから田舎暮らしに変わり、人が何を感じるか。変化の部分をうまく見せられたら」と抱負。「事故物件を借りちゃった人」を演じる千賀健永(26)は「僕らが演じる4人の人生を自分に照らし合わせて見てもらって、笑ってもらえれば」と話している。

続きを表示

2018年2月27日のニュース