「あゝ荒野」岸監督 “江頭2:50事件”から20年「ほめていただけるとは」

[ 2018年2月8日 18:35 ]

<ブルーリボン賞 授賞式>笑顔で撮影に応じるユースケ・サンタマリア、新垣結衣、阿部サダヲ、斉藤由貴、石橋静河(前列左から)大竹しのぶ、岸監督、白石監督、平山氏、松山ケンイチ(後列左から)
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 東京映画記者会(スポーツニッポン新聞社など在京スポーツ7紙で構成)が選ぶ「第60回ブルーリボン賞(17年度)」の授賞式が8日、東京・イイノホールで行われた。

 作品賞を受賞した「あゝ荒野」の岸監督は「スタッフ、キャストが一丸となって作って、このような素晴らしい賞をいただけた」と壇上で感激の面持ち。

 在京スポーツ7紙の映画記者が選ぶ同賞だが「実は20年前に7紙にメッタメタに叩かれたんです」と告白。20年前、お笑いタレントの江頭2:50がトルコでやらかした“全裸事件”の責任者だったことを明かし「20年経って、7紙の人に褒めていただけるとは」と笑顔を見せた。

 ボクシングを題材に描いた大作。主要な映画賞で3個目の授賞となったが、喜びを伝えたい人に「江頭2:50」を挙げ、場内の笑いに包んだ。

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2018年2月8日のニュース