「バイプレイヤーズ」異例の仕掛け 本番まで不明のシークレットゲスト登場!名脇役も“素の反応”

[ 2018年2月2日 16:00 ]

前代未聞の仕掛け、撮影本番が始まるまで誰だか分からないシークレットゲストが登場するテレビ東京「バイプレイヤーズ〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜」(左から光石研、松重豊、大杉漣、田口トモロヲ、遠藤憲一)(C)「バイプレイヤーズ2018」製作委員会
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 名脇役たちが再び本人役で共演するテレビ東京の連続ドラマ「バイプレイヤーズ〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜」(7日スタート、水曜後9・54、全5話)で、バイプレイヤーたちも撮影本番が始まるまで誰か分からないシークレットゲストが第2話(14日放送)から毎回、登場することが2日、分かった。1話に1人とは限らない。“芝居をする相手、共演ゲストが事前に不明”という前代未聞の試みが注目を集めそうだ。

 約1年ぶりの復活となり、深夜枠(金曜深夜0・12)からプライム帯(午後7〜11時)に昇格。昨年1〜3月に放送された前作「〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜」に続き、遠藤憲一(56)大杉漣(66)田口トモロヲ(60)松重豊(55)光石研(56)=アイウエオ順=が出演。寺島進(54)はスケジュールが合わず、今作は休む。

 前回は、6人が共同生活を送る“おじさんだらけのテラスハウス”として話題に。今回は、テレ東制作の朝ドラ「しまっこさん」で共演することになった5人がロケ地を間違えて無人島に漂流し、サバイバル生活を送るというストーリー。

 注目のシークレットゲストは台本上「★★」と記載。名脇役たちのセリフは「★★さん、寒くない?」などとなっている。撮影本番が始まるまで、事前に芝居をする相手が誰か知らされず、名脇役たちの“素のリアクション”も楽しめる。第2話のシークレットゲストは元子役の俳優。

 提案したのは大杉。前回に続いて企画を担当し、今回は演出も手掛けるドリマックス・テレビジョンの浅野敦也プロデューサーは「特に大杉さんが、ゲストが誰なのか分からない、“スジナシ”+本番まで相手が分からない版をやりたいとおっしゃいました。『バイプレイヤーズ』という作品が生まれたのであれば、他のドラマにはないこと、新しいことをやりたいと、5人全員が口を揃えておっしゃいます。皆さん、何事にもチャレンジされたい。精神がお若い」と称えた。

 大杉は、今作のオープニング映像で黒のスーツに身を包んだバイプレイヤーたちが海の中から現れるというアイデアも出し、昨年11月に寒い海で撮影を敢行している。

 今回は、朝ドラ&無人島の設定が早くも反響。プライム帯に昇格しても“攻めの姿勢”は変わらない「バイプレイヤーズ」。異例のチャレンジとなるシークレットゲストも話題沸騰に違いない。

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2018年2月2日のニュース