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元力士・若ノ城の現在 糖尿病、腎不全…“未来の横綱候補”の壮絶闘病

現役時代の若ノ城(中央)(C)TBS
Photo By 提供写真

 昨年末、世の中に衝撃を与えた元横綱・日馬富士の暴力事件。騒動の渦中にある相撲界だが、いよいよ14日に初場所初日を迎える。12日放送のTBS「爆報!THEフライデー」(金曜後7・00)では、かつて人気を誇った沖縄県出身力士・若ノ城を特集。相撲界最大の転落人生を味わった男の現在が明らかになる。

 小学6年生で身長180センチ、体重110キロという人並外れた体格を生かし、高校時代に柔道選手として活躍した若ノ城。類まれなる運動能力が相撲関係者の目に留まり、18歳で間垣部屋(第56代横綱・2代目若乃花)に入門。当時の相撲界は“若貴ブーム”に沸いており、スケールの大きい相撲と沖縄出身という珍しい経歴から“未来の横綱候補”として将来を期待された。

 デビューから2場所目の92年3月に序の口優勝、95年9月に十両昇進、97年9月に幕内昇進と順調な出世街道を歩んでいたが、デビュー前から患っていた持病の糖尿病が悪化。成績次第で三役も狙えた98年の春場所で5勝10敗と大きく負け越すと、そこから相撲人生が大きく狂い始める。

 04年に31歳の若さで現役引退。サラリーマン生活を送っていた33歳の時には突然背中に激痛が走り、医師から告げられた病名は「腎不全」。5年後の生存率は30%と宣告される。

 助かる方法は腎臓移植しか残されていないという絶体絶命のピンチ。その窮地を救ったのは実の母親だった。腎臓移植から11年。若ノ城は、63歳という高齢で息子に腎臓を移植した母親と故郷・沖縄で再会。カメラの前で母と子の知られざる人間ドラマが明らかになる――。

[ 2018年1月12日 11:00 ]

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