中山美穂 京都ロケも紅葉シーズンで出歩けず「次回ゆっくりと」

[ 2017年12月25日 16:45 ]

ドラマ「平成細雪」の会見に出席した中山美穂
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 NHK・BSプレミアムのドラマ「平成細雪」(来年1月7日スタート、毎週日曜後10・00)の会見が25日、東京・渋谷区の同局で行われ、4姉妹を演じた中山美穂(47)、高岡早紀(45)、伊藤歩(37)、中村ゆり(35)が出席した。

 文豪・谷崎潤一郎の「細雪」で描かれた戦前をバブル崩壊後に置き換え、名家に生まれたそれぞれの立場で生き方を模索していく女性たちを描く。長女を演じた中山は、「長女というよりは母親のような役割で、妹たちに支えられて成り立った。終わってからも、ずっと続いていけばいいという錯覚をもたらしてくれた現場でした」と妹たちに感謝した。

 昨年、WOWOWのドラマ「賢者の愛」で中山と愛憎劇を演じた次女の高岡も、「すべて本当の姉妹のようで、私が1人でベラベラしゃべっていると美穂さんがピッしたことを言って妹2人がケラケラ笑うような楽しい感じだった」と同調。そして、「私も美穂さんに支えられた。仲、いいですよねえ」と再確認した。

 撮影は京都でオールロケが行われたが、紅葉のシーズンだったため中山は「基本的に往復で、撮休が日曜日だったので外にも出られなかった。次回、ゆっくりと行きたい」と心残りな様子。対して四女の中村は、「私はけっこう出歩きましたけれどカップルばかりで、独りで日曜に紅葉を見に来ている女はどう映っているんだろうと思った」と話し、笑わせた。

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