「キャプテン翼」15年半ぶりTVアニメ化!設定は現代 三瓶由布子が翼役

[ 2017年12月13日 12:06 ]

「キャプテン翼」アニメ化決定記者発表会に出席した(左から)高橋陽一氏、三瓶由布子、鈴村健一
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 人気サッカー漫画「キャプテン翼」のアニメ化決定記者発表会が13日、東京・港区のテレビ東京で行われ、作者の高橋陽一氏(57)、大空翼役の声優・三瓶由布子(31)、若林源三役の鈴村健一(43)が出席した。

 1981年から「週刊少年ジャンプ」「週刊ヤングジャンプ」を経て、現在「グランドジャンプ」にて連載されている国民的人気漫画が新たなスタッフ、キャストを迎え装いを新たにテレビ東京で復活。TVアニメとしては、テレビ東京で放送された2001年10月〜02年10月の“平成版”以来15年半ぶり、4度目となる。1人の天才サッカー少年・大空翼がライバルの若林源三らとの戦いの中で1人のサッカープレイヤーとして成長していく姿を描いた本作は、海を越えて世界中に“キャプテン翼”ブームを巻き起こした。その影響は国内外で多くのプロサッカー選手誕生のきっかけとなったとまで言われている。

 高橋氏は「また作っていただけるいうことでありがたく思ってます」と笑顔。「原作に忠実ですが、(作品は)80年代だったので、現在の設定で携帯を持ったり細かいところは変わってきてます。でも心の部分、熱い思いは時代が変わっても変わってないと思う」と話した。

 翼役の三瓶は「まさか人生の中で“大空翼役の〜”と名乗ることができるとは。びっくりしてます」と驚き。若林役の鈴村は「15年ぶりに若林をやらせていただく。あんまりないこと。あの時とは違うものができるのでは」と気合を入れた。高橋氏も担当する2人に「完璧だと思う」と太鼓判を押した。

 2018年4月から放送開始。

 会見には他にゲストとして武井壮(44)、北澤豪(49)も出席した。

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