「ドラゴンボール超」“ブルマ役”鶴ひろみさん追悼コメント「勇気と優しさをとどけて頂いた」

[ 2017年11月19日 09:25 ]

声優の鶴ひろみさん
Photo By 提供写真

 アニメ「ドラゴンボール」シリーズのブルマ役などで知られる声優の鶴ひろみ(つる・ひろみ)さんが16日に大動脈剥離のため死去したことを受け、19日に放送されたフジテレビ「ドラゴンボール超(スーパー)」(日曜前9・00)でお悔やみのコメントが掲載された。

 番組終盤、次回予告後に「永年に渡り、テレビアニメ「ドラゴンボール」シリーズのキャラクター“ブルマ”の声優を務めて頂いた鶴ひろみさんがお亡くなりになりました。子どもから大人まで、たくさんの方々に勇気と優しさをとどけて頂いた鶴さんのご冥福を心からお祈りいたします」とのコメントが黒い背景の画面上に掲載された。

 番組公式ツイッターでも17日、「永年に渡り“ブルマ”の声優を務めて頂いた鶴ひろみさんがお亡くなりになりました。あまりにも突然のことで、信じられず、なかなか言葉が見つかりません。鶴さんは、たくさんの勇気と優しさを届けてくださいました。本当にありがとうございました。心からご冥福をお祈りいたします」と追悼のコメントが投稿されていた。

 鶴さんは劇団ひまわり出身。1978年、世界名作劇場「ペリーヌ物語」のオーディションに合格し、主人公・ペリーヌ役で声優デビュー。ブルマの他にも「それいけ!アンパンマン」のドキンちゃん役や「きまぐれオレンジロード」の鮎川まどか役など、気の強い女性キャラクターで人気を集めた。

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2017年11月19日のニュース