ゆるキャラ日本一は千葉・成田市の「うなりくん」ネット投票首位から逃げ切りV

[ 2017年11月19日 15:55 ]

ゆるキャラグランプリで優勝した千葉県成田市の「うなりくん」
Photo By 共同

 全国のご当地キャラクターが人気を競う「ゆるキャラグランプリ2017 in 三重桑名・ナガシマリゾート」の最終結果が19日に発表され、千葉県成田市の観光キャラクター「うなりくん」が日本一に輝いた。

 同行した成田市の関根賢次副市長は「千葉から遠く離れた『アウェー』で優勝でき驚いている。市民の皆さまが応援してくれたおかげ」と喜んだ。

 「うなりくん」は中間発表は愛知県知立(ちりゅう)市の「ちりゅっぴ」に次いで2位だったものの、インターネット投票で80万4086ポイントの首位。決選投票でも1242ポイントを積み上げ、合計80万5328票を集め、グランプリに輝いた。2位は「ちりゅっぴ」、3位は東大阪市の「トライくん」だった。

 7回目となる今年は1158体がエントリー。8月1日から11月10日までネット投票が実施され、同18、19日に三重県桑名市で決選投票(倍率2倍)が行われた。

 企業部門ではりそなグループの「りそにゃ」が優勝した。

 過去の日本一は11年=熊本県「くまモン」、12年=愛媛県「バリィさん」、13年=栃木県「さのまる」、14年=群馬県「ぐんまちゃん」、15年=静岡県浜松市「出世大名家康くん」、16年=高知県須崎市「しんじょう君」。

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