アキナ“引っ越し超合金”の洗礼に悲鳴 被害総額は「400万円ぐらい」

[ 2017年10月11日 21:39 ]

テレビ大阪「超合金A」の“引っ越し超合金”で洗礼を受けた秋山賢太(右)と山名文和
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 お笑いコンビ「アキナ」が主役を務め、15年ぶりに復活するテレビ大阪の「吉本超合金A」(29日スタート、日曜深夜0・35、関西ローカル)の初回収録が11日、大阪市内であり、秋山賢太(34)、山名文和(37)の2人がいきなり番組名物“引っ越し超合金”の洗礼を受けた。

 午前9時に大阪城そばの同局へ入った秋山と山名。局内で「超合金のリーダーはどっちだ!?秋山VS山名9番勝負」のロケに臨み、ラブゲーム(罰ゲーム)のケツバットを賭けて勝負して、山名が勝利した。しかし、その90分間はニセのロケで、“引っ越し超合金”のための時間稼ぎ。直後の記者会見終了と同時に「見取り図」の盛山晋太郎(31)からスマホへテレビ電話で連絡が入った。いぶかしげに画面を見つめる2人。そこには仏壇と電子レンジだけが残された部屋の映像が映し出された。

 最初は首を傾げていた秋山と山名。盛山と喋るうちに部屋の様子が分かってきた。「まさか自分のウチの和室とは気づかんかった」と秋山。「テレビも棚も全部ない…。荷物はどこ、行ったんや〜」と叫んだが、そこからホントの地獄のスタート。大事にしていたTシャツはスポーツブラのように短く切られ、醤油がかけられて3枚がアウト。ン十万円するレア物など100足を大事に集めているコアなスニーカー収集家の秋山が「日本で売ってないのでわざわざ韓国へ1泊で行って買ってきた」というナイキの「エアペニー2」という代物に、盛山と「紅しょうが」の熊元プロレス(26)がカレーライスを入れてレンジで“チン”。「靴、温めてる〜」と秋山が絶叫し、悶絶。「これがマジ、超合金や。あの靴、大事にしすぎて、1回も履いてないのに。頭、真っ白」と放心状態。被害総額は「400万円ぐらい」と秋山が明かした。

 一緒にスマホを見ていた山名は「すげえな」「いつまでも引きずらんと」と他人事と笑っていたが…。盛山からの「通行人から液体をもらって、自分の頭をシャンプーする」というラブゲームの指令をこなした後、山名の自宅も引っ越しされていたことが通告された。山名は置き物やお気に入りのジャージなどが被害に。「いきなり収録初日から引っ越しとは」と秋山。「どうせ引っ越しされるなら初日でよかったのかも」と山名。2人の家財道具は一式、長居競技場に並べられていた。この日夜には「M―1グランプリ2017」の2回戦に登場。「赤ん坊の公園散歩」で会場の笑いを誘い、キッチリ3回戦進出を決めた。「2回戦といえど一発勝負。しっかりやれました」と秋山。「独特の緊張感がある。でも、濃い1日でした」と山名はゲッソリしていた。

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