NMB48の矢倉楓子が卒業を発表…来年3月、芸能界引退も示唆

[ 2017年10月11日 22:03 ]

卒業を発表したNMB48の矢倉楓子
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 「NMB48」のアリーナツアー大阪公演初日が11日、大阪城ホール(大阪市中央区)で行われ、チームB2の矢倉楓子(20)が卒業を発表した。

 6月の選抜総選挙に不参加だった矢倉。「ふぅちゃんどうするんだろうと不思議に思う方もいたと思う」とファンの心配を慮り、「すみません、突然…。でもずっと思っていたことなので」と卒業への決意を告げた。

 これまでの活動について、「笑顔や幸せなことであふれている。悔いはないです!NMBのことは大好きです」と強調。卒業時期については、「3月までは(活動)させていただけると思う」と語り、「最後までNMB48としてグループの魅力をたくさん伝えたい」と誓った。卒業後の進路については、「皆さんに会う事はなくなっていまうかもしれないですが、いただいた愛を糧に同じ空の下、頑張って行く」と、芸能界からの引退を示唆した。

 山本彩(24)は「ずっと考えてたもんね。ちょっとのきっかけで決断した訳じゃないと思う」と矢倉の苦悩を代弁し、「たくさんの卒業を見送って身としてさびしさは消しきれなかったりするけど、前向きによかったと思いたい」と話した。

 矢倉は2011年に加入した2期生。13年からはAKB48のチームAと兼任したが、15年には兼任を解かれ、16年の大組閣でチームMからチームB2へ。今年9月に行われた「AKB48 グループユニットじゃんけん大会」では、同期でチームも共にしてきた盟友・村瀬紗英(20)とのユニット「ふぅさえ」で準優勝。12月発売のシングルのカップリング曲参加権を勝ち取った。

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