「コード・ブルー3」第9話は13・9%“月9”7作ぶり期間平均2桁に王手

[ 2017年9月12日 09:00 ]

フジテレビ「コード・ブルー」サードシーズンに出演の(前列左から)比嘉愛未、新垣結衣、戸田恵梨香、浅利陽介(後列同)馬場ふみか、成田凌、椎名桔平、安藤政信、新木優子
Photo By スポニチ

 俳優で歌手の山下智久(32)が主演を務めるフジテレビ“月9”「コード・ブルー〜ドクターヘリ緊急救命〜THE THIRD SEASON」(月曜後9・00)の第9話が11日に放送され、平均視聴率は13・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが12日、分かった。次週18日が最終回(第10話)。第9話までの期間(全話)平均は14・5%で、2015年10月クール「5→9〜私に恋したお坊さん〜」以来となる“月9”7作ぶりの期間平均2桁に王手をかけた。

 初回16・3%。7月クールの連続ドラマでトップの好スタートを切ると、第2話は15・6%で、“月9”としては2014年7月クール「HERO」(26・5%→19・0%)以来3年ぶりとなる初回から2週連続の15%超えを記録。第3話14・0%、第4話13・8%、第5話13・8%、第6話13・7%、第7話13・4%、第8話15・4%と推移し、好調をキープしている。

 “月9”は16年1月期「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」から「ラヴソング」「好きな人がいること」「カインとアベル」「突然ですが、明日結婚します」「貴族探偵」と6作連続して期間平均1桁。次回最終回を迎える「コード・ブルー」は期間平均2桁になることがほぼ確実で、“月9”7作ぶりの期間平均2桁に王手をかけた。

 ドクターヘリに乗り込む「フライトドクター」たちの姿を中心に描く人気医療ドラマの第3シーズン。1stシーズン(08年7月期)、2ndシーズン(10年1月期)に続き、7年ぶりに復活。藍沢耕作(山下)ら5人の医師・看護師が10年以上のキャリアを積み、人生の新たな局面に立つ。

 今回も山下をはじめ、新垣結衣(29)戸田恵梨香(28)比嘉愛未(31)浅利陽介(29)の主要キャスト5人が勢揃い。山下の“月9”主演は5回目になり、歴代3位タイ。今シリーズから脚本は「大切なことはすべて君が教えてくれた」「リッチマン、プアウーマン」「失恋ショコラティエ」などの安達奈緒子氏に変更。演出は1st、2ndシーズンも担当した西浦正記氏ほか。主題歌は前2シリーズから引き続き、Mr.Childrenの「HANABI」。

 第9話は、車椅子ラグビー選手の両角(成田瑛基)ら3人の急患が初療室に運び込まれる。藍沢(山下)をはじめとする救命の面々が力を合わせ、迅速な対応をしたことで一人も命を落とすことなくICUへ移動する。その姿に、橘(椎名桔平)は白石(新垣)率いる救命が「いいチームになってきた」と頼もしそうに語る。一方、優輔(歸山竜成)の心臓移植を待つことに限界を感じ、海外での移植を考え始めた橘らに移植ネットワークから連絡が入る。そんな中、地下鉄開通前の通路内で崩落事故が発生。負傷者多数でドクターヘリ要請が入って…という展開だった。

続きを表示

2017年9月12日のニュース