野村周平 共演者の2段階サプライズに感激も強がり「涙は出しません」

[ 2017年5月13日 13:45 ]

映画「サクラダリセット」後篇の初日舞台あいさつを行った(左から)平祐奈、野村周平、黒島結菜
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 俳優の野村周平(23)が13日、2部作の完結編となる主演映画「サクラダリセット」後篇(監督深川栄洋)の初日舞台あいさつを都内で行った。

 抜群の記憶保持と言う特殊能力を持つ高校生という異色の役どころを演じた野村。セリフが台本に換算して約230ページに及んだとあって、「本当にセリフの量が膨大で、楽しかったと疲れたが交差している。もう一生、説明セリフは言いたくない」と苦笑いだ。

 公開を記念し、サプライズでくす玉が割られたが「続編とか、イヤだよ」と拒否。実際にはプロモーションのための番組出演53本、85媒体の取材を受けた座長を、共演の黒島結菜(20)、平祐奈(18)らが称えるもので「バラエティー番組に何本出たことか。おかげさまで、バラエティー慣れしました」と照れた。

 さらなるサプライズで、共演者と深川監督がリレー形式で野村への感謝の手紙を読み上げると感無量の面持ち。平に「泣いてもいいんだよ」と冷やかされると、「家で独り、しくしく泣くタイプなんで涙は出しませんよ。早く家に帰って犬の面倒をみたい。でも、こういうサプライズは初めてなので、また次頑張ろうと思う。また、このメンバーで新しいものを作りたい」と強がりながらもうれしそうだった。

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2017年5月13日のニュース