長谷川博己主演「小さな巨人」第3話11・7% 2桁キープ

[ 2017年5月1日 10:05 ]

俳優の長谷川博己
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 俳優の長谷川博己(40)が主演を務めるTBS日曜劇場「小さな巨人」(日曜後9・00)の第3話が4月30日に放送され、平均視聴率は11・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが1日、分かった。

 初回(4月16日放送)は13・7%と好スタート。第2話は13・0%とし、今回も2桁をマークするなど好調をキープした。

 警視庁と所轄の確執や警察内部の闘いを軸とした警察エンターテインメント。事件の謎解きのみならず、出世や人事も含めたリアルな警察、警察官の姿を描く。

 「半沢直樹」「ルーズヴェルト・ゲーム」「下町ロケット」などのヒット作を生んだ伊與田英徳プロデューサー(49)、福澤克雄監督(53)が再びコンビ。今回、福澤監督は監修に回り、田中健太氏(37)渡瀬暁彦氏(36)池田克彦氏(35)が演出を担当。伝統ある同枠において30代トリオが演出を務めるのは極めて異例。脚本はTBS「TAKE FIVE?俺たちは愛を盗めるか?」フジテレビ「無痛」などの丑尾健太郎氏(40)。「半沢直樹」などの八津弘幸氏(45)が脚本協力を務める。

 長谷川が演じるのは、東京の治安を根底から支える警視庁「捜査一課」の刑事・香坂真一郎。将来は、警視庁4万人の現場警察官の頂点に立つ最高指揮官「捜査一課長」を期待されるエリートだったが、ある事件を機に人生が一変。所轄の警察署に左遷される。出世街道から外れる一方、懸命な所轄の同僚たちを目にし、刑事としての使命に悩みながらも、自らの正義を信じて悪に立ち向かう。香坂のライバル・山田春彦を岡田将生(27)、香坂の最大の敵となる捜査一課長・小野田義信を香川照之(51)が演じる。

 第3話は、香坂(長谷川)と渡部(安田顕)は、山田(岡田将生)の助けを受けながら、殺害された京子(富永沙織)の捜査を続ける。だが、真犯人の供述を菜穂(吉田羊)から覆され、警視庁捜査1課と所轄は深い痛手を負うことに。この事件の最重要人物とされる隆一(加藤晴彦)は、バーのオーナー・アリサ(佐々木希)の証言からアリバイが成立していた。だが、アリサの写真を見た香坂は、左遷させられた一件の時に隆一とアリサが一緒にいたことを思い出す。2人の関係次第でアリバイを崩せると考えた香坂は、捜査1課に合流した中村(竜星涼)からの情報を得てアリサの店へ向かう…という展開だった。

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2017年5月1日のニュース