14歳藤井四段 公式戦15連勝 自身の記録更新「プロとしてやっていける自信になった」

[ 2017年5月1日 21:01 ]

 将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)が1日、東京都渋谷区の将棋会館で指された竜王戦ランキング戦6組準決勝で金井恒太六段(30)に90手で勝ち、自身の持つプロ公式戦デビュー後の連勝記録を15に更新した。

 昨年12月のプロデビュー戦で、現役最高齢の加藤一二三・九段(77)を破ってから快進撃を続け、4月4日の対局に勝ってデビュー後11連勝の新記録を達成。さらに記録を伸ばしている。4月23日に放送されたインターネットテレビ局企画の非公式対局で第一人者の羽生善治3冠(46)を破り、大きな注目を集めた。

 藤井四段は愛知県瀬戸市在住の中学3年生。昨年10月、史上最年少の14歳2カ月でプロ入り。これまで加藤九段が持っていた14歳7カ月の最年少記録を62年ぶりに塗り替えた。

 ▼藤井聡太四段の話 (15連勝に)うれしいし、プロとしてやっていける自信になった。次も今まで通り、全力を尽くして頑張りたい

続きを表示

2017年5月1日のニュース