小澤征悦 “おうちギタリスト”夜の弾き語りを満喫 結婚願望も…

[ 2017年3月19日 11:25 ]

俺の顔 小澤征悦(下)

カメラに向かってウインクする小澤征悦
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 りりしい風貌で硬派な作品やクールな役への起用が多い俳優・小澤征悦(42)。素顔はお笑いが好きで、ダウンタウンを「師匠」と崇(あが)めるひょうきん者だ。世界的指揮者の小澤征爾氏(81)を父に持ち、もちろん音楽にも親しむが、その楽しみ方はユニーク。自称「おうちギタリスト」で、自宅で一人、アコースティックギターの弾き語りを満喫している。 (飛澤 美穂)

 父は征爾氏、母は元トップモデルの入江美樹さん(72)というセレブ一家。小学生の時、映画「E.T.」(82年)が公開された直後に征爾氏の仕事関係のパーティーでスティーブン・スピルバーグ監督(70)と対面し、E.T.の物まねを披露したという逸話を持つ。「スピルバーグにウケて“君のE.T.の顔、凄く好きだった”と書いた手紙をもらいました。今でも部屋に飾ってあります」

 「E.T.」に感動し、「人をワクワクさせる仕事は凄いな」と映画監督を志した。米ボストン大留学中に、演技で表現する面白さを知り俳優の道に進んだが、監督の夢も持ち続けている。「いつかやりたい。撮影現場では監督の動きが気になって、カット割りとか見ちゃいます。いろんな方からいい刺激を受けています」。監督作品の構想は既にできており「都会に住む人々の話です。村上春樹さんの小説が大好きで、人間があることを経験して劇的ではなくても何かが開けたり前向きになれたり、そういうものを描きたい。自分で主演もできたらいいですね」と思いを明かした。

 父と同じ音楽の世界には身を置いていないが、「趣味でギターを弾いてます。僕は“おうちギタリスト”なんです」と笑う。数年前、斉藤和義「歌うたいのバラッド」を気に入り、インターネットでコードを調べ挑戦。それ以来、自宅で暇な夜にはサザンオールスターズやMr.Children、ウルフルズらの曲を弾き語りしている。ギタリストぶりを披露するかについては「誰にも公表しないおうちギタリストですから。たぶんないですね」とニヤリ。

 たびたび浮名を流してきたモテ男。結婚観を尋ねると「願望はあります。でもこればっかりは縁もあるし、なるようにしかならない」としみじみ。両親はおしどり夫婦としても有名で、「精神的な部分でお互いが支え合える夫婦はいいなと思いますね」と理想の夫婦像も語った。脂が乗った40代。ますます多彩な顔が見られそうだ。

 ◆小澤 征悦(おざわ・ゆきよし)1974年(昭49)6月6日生まれ。米カリフォルニア州サンフランシスコ出身。3歳までボストンで過ごした。98年に成城大学文学部を卒業し、「徳川慶喜」で俳優デビュー。翌年、崔洋一監督の「豚の報い」に主演し映画初出演。主な出演作はNHK「坂の上の雲」、テレビ朝日「TEAM〜警視庁特別犯罪捜査本部」、映画「クライマーズ・ハイ」「探検隊の栄光」「64―ロクヨン―」など。姉の小澤征良(45)はエッセイスト、シンガー・ソングライターの小沢健二(48)はいとこ。

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