浅丘ルリ子、元夫・石坂浩二と抱擁「楽しゅうございました」 元カノ加賀まりこは…

[ 2017年3月16日 14:59 ]

ドラマ「やすらぎの郷」会見に出席した(左から)石坂浩二、浅丘ルリ子、加賀まりこ
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 俳優の石坂浩二(75)、女優の浅丘ルリ子(76)らが16日、都内で行われた4月3日スタートのテレビ朝日系ドラマ「やすらぎの郷」(月〜金曜、後0・30〜0・50)制作発表会見に出席した。

 同ドラマは「北の国から」などの倉本聰氏(82)が脚本を担当。テレビの全盛期を支えた俳優・作家・ミュージシャンなどが入居できる老人ホームを舞台に、入居者である往年のスターたちが直面するさまざまな問題をユーモラスに描いていく。ドラマでは、石坂はシナリオライターの菊村栄、浅丘は大スターの白川冴子を演じており、かつて親密な関係になりかけたことがあるという設定。しかし、私生活では石坂と浅丘は2000年に離婚した元夫婦であり、久々の2人の共演も話題となっている。

 会見では浅丘が「最初に石坂さんと抱き合うシーンがございます」と切り出し、「お嬢(冴子の愛称)と栄、長く抱き合うと台本に書いてあった。2人は20年ぶりに会う。わたくし自身と石坂さんも16年ぶりに会います。両方の思いで、長いこと抱き合わせていただきました。楽しゅうございました」と元夫婦ネタを自らイジり、会場を笑わせた。さらに会見には、石坂の元交際相手だった加賀まりこ(73)もおり、浅丘は「2人の抱き合うシーンをマヤ(加賀の役名)がジロ〜っとみつめてきました」と意味深に語ったが、最後には「そう、“芝居”でですよ?」と付け加えた。

 ドラマは同局が新設する「昼の帯ドラマ枠」で放送される。倉本氏は「どうして若者向きのゴールデン番組にこだわっって、老人が見られるドラマがないのか。ゴールデンに対抗してシルバータイムという企画を立てた。びっくりするようなメンバーが集まってくれました。シルバー革命になればいい」と意気込んだ。

 会見には有馬稲子(84)、草刈民代(51)、五月みどり(77)、常盤貴子(44)、名高達男(66)、藤竜也(75)、風吹ジュン(64)、松岡茉優(22)、ミッキー・カーチス(78)、八千草薫(86)、山本圭(76)も出席した。

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2017年3月16日のニュース