波瑠 悩める人の背中押したい「どうにかなりそうな気がしてきませんか?笑」

[ 2017年2月3日 16:21 ]

「エランドール賞」新人賞を受賞した波瑠
Photo By スポニチ

 女優の波瑠(25)が3日、自身のブログを更新。前日2日に「エランドール賞」新人賞を受賞し、「これからも一歩一歩、自分の道と、この後に続く方達へ何かを繋いでゆけたらと思います」とつづり、ここに至る思いを明かした。

 波瑠は、「いただきました。」と題してエントリー。「エランドール新人賞。ありがたいです。光栄でございます。支えてくださった皆さん、本当にありがとうございます。久しぶりにかかとの高い靴を履いて、ステージは眩しくて、目眩を起こしそうでした」と、ハレの舞台は相当眩しかったようだ。

 そして、「これからも一歩一歩、自分の道と、この後に続く方達へ何かを繋いでゆけたらと思います。この賞をいただいたことで、私の中で何かが大きく変わるということは、きっとないと思います。相変わらず不器用にひとつひとつ向き合っていくのみです」とつづり、悩んでいる人や、不安な人たちの背中を押したいと、過去の自分を語った。

 中学生時代から不器用で、「教室の隅っこにいて、クラスの中心グループのような女の子達の大きな笑い声を聞こえないフリで過ごしてました。面白くないし、学校に行くのは億劫でした。家に帰ってきて泣いてることもありました」と当時を振り返る。この世界に入ってからも、「素質とか才能とか、そんなものは持ち合わせていませんでした。ひとつひとつの可能性に必死にしがみついてきただけです。朝ドラの撮影中ですら、不安に潰されそうな毎日でした」と、大ブレイクしたドラマの陰で、見えない苦闘があったことを明かした。

 「毎日もがいていたそんな私がです。こんな場所にいるんです。不思議でならないのです。どうですか?どうにかなりそうな気がしてきませんか?笑 こんな場所に立っているという事実が、これまでの辛さや不安を鼻で笑い飛ばしてくれます」とつづり、「幸せを目指して。 毎日、頑張って生きていこうじゃありませんか」と、エールを送った。

続きを表示

2017年2月3日のニュース