草刈正雄も昌幸ロス!?「時間が過ぎるとだんだん寂しくなる」

[ 2016年10月11日 16:15 ]

<第33回「ベストジーニスト2016」授賞式>協議会選出部門で選出された草刈正雄
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 俳優の草刈正雄(64)が11日、都内で行われた第33回「ベストジーニスト2016」で主催者が選ぶ「協議会選出部門」を受賞し、発表会に登壇した。

 草刈は「本当に嬉しい。この賞だけは本当に欲しかった」と長年の夢だった賞であることを強調。最近では正統派の俳優としてのイメージと離れた姿が“ギャップ萌え”として若者からも支持を集めていることなどが受賞理由として挙げられたが、「ことしは素敵な役に巡りあって、夢を見続けないといけないんだなと思った。これからも精進します」と笑顔。普段はオシャレには無頓着だといい、「本当におしゃれオンチなんですけど、ステキなものも身につけると関心が湧いてくる。これからはオシャレしていかないと」と話した。

 NHK大河ドラマ「真田丸」の真田昌幸役の演技で日本中の注目を集めた草刈。作品への思いを聞かれ、「失ったものはない。得たものばっかり。この歳になってあれだけ素敵な役はなかなか出合えない。46年間やってますけど、こんなことも起きるんだなと。三谷(幸喜)さんに素敵な役を書いていただいて足を向けて眠れない」と充実の表情。世間では昌幸ロスも騒がれているが、「終わったすぐ後はホッとしたけど、時間が過ぎるとだんだん寂しくなってきますね。今はそういう感じです」と感慨深げだった。「協議会選出部門」は、草刈のほか、モデルで作家の押切もえ(36)、お笑い芸人の渡辺直美(28)が受賞した。

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