大野将平と篠原信一がバトル「僕は金メダリストですけど先生は?」

[ 2016年9月30日 09:37 ]

スポーツ界の向上を目指す「戦え!スポーツ内閣」の初回収録に挑んだ(左から)篠原信一、小杉竜一、武井壮、青木愛

 タレント武井壮(43)が、初めてスポーツ番組のMCを務める「戦え!スポーツ内閣」(MBSテレビで10月5日スタート、水曜後11・58)の初回収録が29日、大阪市内の同局で行われた。

 2020年の東京五輪に向け、スポーツ選手の待遇を向上させようとスタートする同番組。あらゆるジャンルの元アスリートを「大臣」として迎え、武井らと熱いトークを展開する番組で、これまでにも3回特番として放送されてきた。

 この日は「柔道大臣」としてシドニー五輪100キロ超級銀メダリストの篠原信一(43)が、天理大の後輩でリオ五輪柔道73キロ級金メダリスト大野将平(24)と共に出演。武井や「長官」の小杉竜一(43)が大野を持ち上げる態度に、いきなりムッとした篠原は「まさか、コイツ(大野)いきなり大臣なん?」と大人げなく食ってかかると、いつもは寡黙な大野も「僕は金メダリストですけど先生(篠原)は??」と大先輩に突っ込み爆笑を誘った。

 さらに、大野が日本スポーツ界が抱える問題として「勝つことが全てなのか?」と深い意味の提議をすると、篠原の方がヒートアップ。「勝った時こそ“人”として大切だ」と熱弁を振るうと、バラエティー番組で大活躍する姿とのギャップを感じたのか、大野が「プッ」と噴き出す場面もあった。

 この日までに「打ち合わせ」と称し、スタッフらと6時間もの飲み会を5回も繰り返してきたという武井は、初回収録に力が入りすぎたのか「直前に大の方(大便)を2回してしまった」とカミングアウト。「今日はまだまだ消化不良。これから100点を目指したい」とさらに力を込めた。

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2016年9月30日のニュース