朝ドラバトンタッチセレモニー 高畑充希 芳根京子に「しんどくなったらおいで」

[ 2016年9月20日 15:47 ]

連続テレビ小説バトンタッチセレモニーでお互いにプレゼントを渡し、笑顔をみせる芳根京子と高畑充希(右)

 NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(月~土曜前8・00)で主人公の小橋常子を演じた女優・高畑充希(24)と、次回作「べっぴんさん」撮影中で主人公の坂東すみれを演じる女優・芳根京子(19)が20日、NHK大阪放送局で行われたバトンタッチセレモニーに出席した。

 高畑と芳根は、それぞれ花束と互いのドラマゆかりの品を交換。高畑からえんじ色の万年筆が、芳根からブルーの台本カバーが贈られた。

 高畑は「会うのは2回目だけど、元気そうでよかった」と収録が進む芳根を労い、「しんどくなったら、ウチの実家(東大阪)に遊びにおいで」と後輩の緊張をほぐすシーンも。また、自身が10カ月間と長期に渡った撮影を乗り切る秘訣を聞かれ「皆さんに甘えて、頼って、無理なことは無理って言って。芳根ちゃんの魅力全開で、頑張れ」とエールを贈った。芳根も「たくさん甘えて、精一杯最後まで走り続けます」と決意を語った。

 プレゼント交換、エール交換の後は今回、神戸の職人らがシルバーのビーズ数千個あしらって作成した“朝ドラバトン”が高畑から芳根にアンダーハンドパス。本物のバトンが受け継がれるのは朝ドラ史上初めてのことで、リオ五輪男子400メートルリレーの銀メダルにあやかって、両番組の落合将、三鬼一希チーフプロデューサーが発案。芳根は「緊張して手汗をかいてます」と苦笑いした。

 「とと姉ちゃん」の最終回は10月1日。「べっぴんさん」は10月3日にスタートする。

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2016年9月20日のニュース