坂上忍 最近の立場の悩み告白「俺が何かやった時はどうなるんだろう」

[ 2016年9月20日 19:33 ]

アニメ映画「アングル―バード」スペシャルプレビュー試写会で似顔絵を送られ、ご満悦の坂上忍

 俳優の坂上忍(49)が20日、都内の映画館で主人公の声を担当したアニメ映画「アングル―バード」スペシャルプレビュー試写会に登壇。サプライズゲストのお笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」らとPRを行った。

 同作は飛べない鳥たちの物語で、坂上は怒りん坊の主人公・レッドの声を演じた。「プロデューサーの方と監督さんに小さくイヤミを言ったんですけど、セリフ量があまりにも多すぎて、今年一番きつい仕事だった。声だけだと怒っている演技でも聞くとそこまで怒っているように聞こえない。本当にスタジオで怒りまくってましたね」と苦笑。最近では、本業の役者の仕事よりもバラエティータレントとしての活躍が目立つが「俳優以外の仕事しかしてないですよね。でも、バラエティーもどこかアドリブ芝居的なところがあると思って、あまり違和感なくやらせてもらおうとやっていたんですけど、久しぶりに芝居のほうに戻ると妙な汗をかく。忘れちゃいけないですね」と話した。

 芸能界のご意見番的な立場にもなっている坂上。「ことしはいろいろなことが立て続けにあるなとは思いますよ。何で僕がコメントしないといけないのかなと」と首を傾げつつも「いつもそういう自分の考えを言いながら、俺が何かやった時はどうなるんだろうって…それは思いますね」とご意見番ならでは悩みを明かした。

 作品には参加しておらず、まさかの“飛べない鳥つながり”で呼ばれたという「ダチョウ倶楽部」の肥後克広(53)は「何もオファーもないし」とボヤキ。坂上からの「当然、作品は見てくださったんですよね?」という鋭い質問には、「あの~不徳のいたすところですね。否定もしない、肯定もしない、不徳の致すところ」と歌舞伎俳優の中村橋之助(51)の不倫釈明会見で話題となったワードを持ち出し、平謝り。上島竜兵(55)も「あとでマネージャーにたっぷり怒られます」と続け、笑わせた

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2016年9月20日のニュース