卓球日本女子 メダルお預けも視聴率20・6%!瞬間最高は27・8%

[ 2016年8月16日 10:18 ]

準決勝のドイツ戦に敗れ、涙ながらに応援団にあいさつする(右から)石川、福原、伊藤

 リオデジャネイロ五輪の卓球女子団体で、15日朝にNHK総合で放送された日本が2大会連続のメダル獲得を懸けて出場した準決勝「日本・ドイツ」(午前8時15分~同11時44分)の平均視聴率が20・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが16日、分かった。

 瞬間最高は午前11時26分に27・8%を記録した。2―2で迎えた最終ゲームで福原愛(27=ANA)がイン・ハンに敗れ、3時間54分の激戦に決着が着いた場面だった。

 福原、石川佳純(23=全農)、伊藤美誠(15=スターツ)で臨んだ日本は第1試合のシングルス、第3試合のダブルス戦を落としたが、エース石川が2勝して勝敗の行方は最終の第5試合に。望みを託された福原は、運命の第5ゲームで9-7とリードを奪うなど勝利まで目前となったが、相手に4連続ポイントを許して試合を落とした。最後は台のエッジに当たりボールの角度が変わる「エッジボール」で決着する、不運な幕切れとなった。

 11日朝に同局で放送された、福原が出場した卓球女子シングルス3位決定戦の平均視聴率は関東地区で15・6%を記録。団体ではそれを上回る高視聴率となった。

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2016年8月16日のニュース