TOKIOも解散話あった 山口達也“長寿化”先駆けSMAPの決断尊重

[ 2016年8月16日 09:52 ]

主なジャニーズグループの活動期間

 SMAP解散を受け、後輩の「TOKIO」山口達也(44)は15日、「TOKIOだって解散話はたくさんあった」と明らかにした。

 レギュラーの日本テレビ「ZIP!」で五輪開催中のリオデジャネイロから生出演し「リオに着いて1発目の情報がSMAP解散だったのでびっくりした」と心境を吐露。ジャニーズJr.時代、一緒に合宿所などで下積みを重ねたのがSMAPの5人だっただけに「TOKIOもそうだが、グループは絶対どこか心の中に解散というものと隣り合わせで活動している」と苦悩を代弁。

 「その中でどうやってグループを続けていくのか、ファンの人を喜ばせていくのかを意識しながら走らなきゃいけない中、話し合いができるグループ、できないグループ、その必要がないこと、言ってはいけないこと、言わなくていいことを常に抱えている」と説明。「TOKIOだって解散話が出たことはたくさんある。その中で話し合いをすることもあるし、しないこともある。その中でグループで活動していくんだと思う」と、SMAPの28年4カ月の軌跡がいかに大変なことであるかを強調した。

 事実、ジャニーズ事務所が築いた男性アイドルグループの歴史は“短命が常識”だったのが、SMAP以降は10年以上が当たり前の“長寿化”に成功。その功績は計り知れない。山口は「解散がいいのか、悪いのか、誰もが判断しちゃいけない。ファンがいる限り、個々は活動していくということで応援し続けることはできる」と5人の決断を尊重し、支持を訴えた。

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2016年8月16日のニュース