山口達也 “前例”残る意味大きいジャニーズ初の離婚会見

[ 2016年8月6日 11:00 ]

山口の離婚会見に集まった報道陣

 TOKIOの山口達也(44)が5日、2008年に結婚した元モデルの妻と離婚し、都内で会見を行った。約40分、質問に制限を設けず、すべて答えるノーガードの会見。ジャニーズ事務所のタレントで離婚したのは、元男闘呼組の岡本健一(47)、少年隊の植草克秀(50)に続き3人目だが、会見したのは山口が初めてとなった。

 日本における男性アイドルの歴史を築き上げてきたジャニーズ事務所。結婚適齢期を迎えるタレントがますます増えてくる中、山口の初めて行われた離婚会見が“前例”として残る意味は大きい。

 昨年、TOKIOの国分太一が結婚した際、ジャニー喜多川社長が「(アイドルも)適齢期になったら遠慮なく結婚するべき」と発言し話題を呼んだ。ただ、既婚者には責任が生じるのも事実。特にテレビを主戦場とするタレントは結婚すれば、たとえ私生活の問題でも自らの口で説明することが求められる。

 離婚時でも会見を開く意思を表明したジャニーズ。所属タレントはそのことを意識し、自覚を持って行動しなければならない。

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2016年8月6日のニュース