妻夫木聡 マイコとの結婚を発表「ささやかな幸せのある家庭を」

[ 2016年8月5日 05:30 ]

結婚を発表した妻夫木聡とマイコ

 俳優の妻夫木聡(35)が、かねて交際していた女優のマイコ(31)との結婚を4日、発表した。所属事務所によると、出会いは12年夏。フジテレビのドラマ「東野圭吾ミステリーズ」の打ち上げで意気投合。妻夫木は08年の映画「山のあなた」でヒロインを務めたマイコを見て「素敵な女優さんだな」と好感を持っていたこともあり、ほどなく交際に発展した。

 約3年半の交際を経て今春に妻夫木からプロポーズ。婚姻届の提出は今後、時機を見て行うという。まだ同居はしておらず、妊娠もしていない。挙式、披露宴は未定。

 妻夫木は報道各社に直筆ファクスで結婚を報告。「4年前に出会い、一緒に穏やかな時間を過ごしてまいりました。互いに相手を思いやる心に惹(ひ)かれ、この気持ちを生涯大切に、そして共に年を重ねていきたく、結婚の運びとなりました」と2人の心境をつづり、「これからも支え合い、お互いの仕事により一層精進し、ささやかな幸せのある家庭を築いてまいりたいと思います」とした。

 2人の交際は14年夏に発覚。結婚も秒読みとみられていたが、ゴールインまでに2年を要した。関係者によると、「交際当初はお互い仕事を最優先に考えていた」という。この間、破局の噂も上がったが、順調に愛を育み続けていた。2人をよく知る友人は妻夫木について「両親や男友達との付き合いも大事にする男」とも話す。仲間内や家族との集まりにもマイコは参加。オープンな関係を築いていったという。

 かつて交際が噂され、先月、青木崇高(36)と挙式した優香(36)に続いての吉報。家庭を持つことにより俳優として、さらなる飛躍を遂げそうだ。

 ◆妻夫木 聡(つまぶき・さとし)1980年(昭55)12月13日、福岡県生まれの35歳。97年にオーディションでグランプリを獲得し芸能界入り。98年のフジテレビドラマ「すばらしい日々」で俳優デビュー。01年、映画初主演となった「ウォーターボーイズ」で注目を集める。09年、NHK大河ドラマ「天地人」で主演の直江兼続役を演じた。1メートル71、血液型O。

 ◆マイコ 1985年(昭60)3月15日、米シアトル生まれの31歳。日本人の母と米国人の父を持つハーフで、06年に資生堂のCMでデビュー。09年の映画「カフーを待ちわびて」の演技が評価され、翌10年にはNHK大河ドラマ「龍馬伝」、11年にNHK連続テレビ小説「おひさま」に出演。9月の舞台「ガラスの仮面」では準ヒロインを演じる。1メートル68、血液型A。

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