NOKKO 「フレンズ」は娘の子守唄「コンサートの途中で寝ちゃう」

[ 2016年7月5日 20:15 ]

映画「シング・ストリート 未来へのうた」試写会でトークショーを行ったNOKKO

 シンガーのNOKKO(52)が5日、映画「シング・ストリート 未来へのうた」(9日公開)の都内で行われた特別試写会でトークショーにゲスト出演した。

 1980年代のアイルランドを舞台に、「デュラン・デュラン」など英国ロックにあこがれる少年たちがバンドでの成功を夢見る物語で、84年に「レベッカ」のボーカルとしてデビューしたNOKKOにとってはドンピシャの時代。「過去の音楽映画は、芝居に力が入って違和感があるものになりがちだったけれど、これはよくできていましたよ。きっと音楽が大好きな人が作ったんだろうな」と評価した。

 昨年、20年ぶりに「レベッカ」を再結成し、NHK紅白歌合戦にも出場したが、「崖から飛び降りるような気持ちでした」と、東京都知事選への出馬を表明している小池百合子元環境相の発言を引用して照れ笑い。それでも、「客層がすごく広く歓声もすごくて感動で震えました」と満足げに振り返った。

 小学4年生の娘ともよく同じ音楽を聴いているそうで、ライブに同行することもあるという。だが、「(娘が小さい頃は)歌って寝かしつけていたので、どう頑張ってもコンサートの途中で寝ちゃうんです。それは“夕焼け小焼け”でも“フレンズ”でも同じ。この前のライブも3曲目までしか聴けなかったって言っていました」とほほ笑ましいエピソードを披露していた。

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