綾野剛 声優初挑戦に「プロの凄み感じた」忽那汐里は「凄くいい経験」

[ 2016年7月5日 19:13 ]

「キングスグレイブ ファイナルファンタジーXV」ワールドプレミアオープニングイベントで特注の“モルボル”のケーキにナイフを入れる忽那汐里と綾野剛

 俳優の綾野剛(34)と女優の忽那汐里(23)が5日、都内で声優を務めた「キングスグレイブ ファイナルファンタジーXV」(9日公開)のワールドプレミアオープニングイベントに出席した。

 「ファイナルファンタジーXV」のもう1つのストーリーを展開するフルCG長編作品。今作で綾野は声優初挑戦。主人公「ニックス」を演じた。同シリーズの大ファンだという綾野は思い入れも人一倍だったらしく「ファンの1人として作品に携われるということに正直恐怖がありました。プロの声優さんの凄みを感じて圧倒的な差があることもわかった」と本音を吐露。「その中で世界観をどう体現していくのか、声優さんたちの背中を追いかけました。プロの声優さんはレベルが違う。その圧倒的な差を認めることで、どう向き合っていくのか姿勢を正されました。この出会いに改めて感謝してます」と熱く語った。

 ヒロイン「ルナフレーナ」を演じた忽那は「私たちは専門ではないので、ブースの中で落ち込んで…立て直して、の連続だった。刺激ももらって、凄くいい経験でした」と笑顔を見せた。

 共に登壇した野末武志ディレクターは「綾野さんはブースから出てきた時、“シャワー浴びたの?”ってくらい汗だくだった。忽那さんも倒れそうになりながら、やってくれた。2人とも一生懸命取り組んでいただいて本当に満足してます」と熱演に太鼓判を押した。この称賛を受けて綾野は「声だけでは表現が足りないと思って、肉体を使っていたらお風呂あがりみたいになってしまいました」と苦笑いで振り返っていた。

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