内田裕也 都知事選出馬ある?「政治の世界だからどうなるか」

[ 2016年6月17日 16:22 ]

内田裕也

 ロック歌手の内田裕也(76)が17日、文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」(月~金曜後1・00)に生出演し、疑惑の解明をしないまま辞職した東京都の舛添要一知事(67)をあらためて非難。さらに「政治の世界だからどうなるか分からない」と、自身の都知事選出馬について口にする場面もあった。

 政治資金流用疑惑を審議する東京都議会を傍聴し、舛添氏を「ロックじゃない。フォークソングだ」と斬り捨てていた内田。この日も「(都議会での)弁明がへたくそで、東大卒だと思わなかった」と話したほか「“公約を守れ”ってヤジればよかった」「東京都の評判を下げちゃったよね」と、終始、同氏への嫌悪感を口にした。

 91年に出馬した都知事選では、政権放送で「パワー・トゥー・ザ・ピープル」を歌って都民を驚かせたことが伝説として語り継がれている。「かっこいいと思ったんだけど。頭おかしいかな」と振り返りつつ、それでも5万4000票あまりを集めて16候補中5位と健闘したことに「想像以上の票をとったし、悔いはない」ときっぱり。また、7月31日に投開票される都知事選について多くは語らなかったものの「政治の世界だからどうなるか分からないですけど」と、再挑戦へ含みを持たせた。

続きを表示

2016年6月17日のニュース