新井浩文「クズ男演らしたらトップクラス」自ら認めるハマり役

[ 2016年6月15日 11:20 ]

「毒島ゆり子のせきらら日記」で小津翔太役を務める新井浩文(C)TBS

 今年は「ゲスの極み乙女。」川谷絵音(27)、宮崎謙介議員(35)、ファンキー加藤(37)らの不倫事件が世をにぎわせているが、TBS「毒島ゆり子のせきらら日記」(水曜深夜0・10)の“どうしようもないゲス男”も話題を呼んでいる。

 前田敦子(24)演じる主人公・毒島ゆり子が二股、三股を辞さない超肉食女子だが、ゆり子をたぶらかす小津翔太(新井浩文)はその上をいく“ゲス”だ。ゆり子と同じ新聞の政治記者で、同業他社に勤めるエース記者。妻は元女子アナだが、離婚協議中とうそをつきゆり子と関係を持つ。そして離婚したことをゆり子に明かし、婚姻届まで提出する。

 だが実際のところ、小津は妻と離婚などしていなかった。役所で婚姻届を受理されないことを避けるため、わざと深夜に婚姻届を提出。弁護士(バカリズム)とゆり子に企みがばれると「全部うまくいくと思っていた」「会えなくなるのは嫌」と未練たらたらで、どうして裏切ったのかと追及されると「でもゆり子も三股してた」とうそぶく始末だった。

 小津の悪行が露見した8日のオンエアを受け、新井はツイッターで「申し訳ごさいませんでした」と小津の代わりに謝罪しつつ、「現存の俳優でクズ男演(や)らしたらトップクラスです!」と堂々。たびたび職務質問されることでも知られ、鋭い目つきや漂わせる雰囲気から悪役が映える俳優だけに、今回の「クズ男」はハマり役だと自ら認めていた。

 15日に放送される第9話では、小津の裏切りに直面したゆり子は仕事を休んでしまう。しかし数日後、番記者を務めてきた大物政治家のくろでん(片岡鶴太郎)が離党すると聞き、スクープを取るために国会へ向かう。そしていよいよくろでん新党の立ち上げの日が来るが――。

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2016年6月15日のニュース