「警視庁捜査一課9係」第11弾初回視聴率13・9%の好発進

[ 2016年4月7日 09:10 ]

渡瀬恒彦

 俳優の渡瀬恒彦(71)が主演を務めるテレビ朝日「警視庁捜査一課9係」(水曜後9・00)が6日に2時間スペシャルでスタートし、初回の平均視聴率は13・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが7日、分かった。

 昨年「season10」の初回(4月22日)の10・9%を上回る好発進。初回から安定した強さを発揮した。

 2006年4月にスタートした群像刑事ドラマのシリーズ第11弾。警視庁検挙率ナンバーワンを誇る「9係」の係長・加納倫太郎(渡瀬)は“昼行灯”と揶揄されながら、実はキレ者。彼とともに個性豊かな捜査員(井ノ原快彦、羽田美智子、津田寛治、吹越満、田口浩正)が難事件を追う姿を描く。

 脚本は深沢正樹 、岡崎由紀子、真部千晶、瀧川晃代、徳永富彦、ハセベバクシンオー 、保正和之、大川俊道。監督は杉村六郎、新村良二、長谷川康、田村孝蔵、細川光信、吉田啓一郎。

 初回は、クマの着ぐるみを着た男の死体がマンモス団地で発見された。被害者は年商100億円のイケメン社長として話題の浜中(坪倉由幸)で「金と女にしか興味がないヤツ」と仕事仲間からも嫌われていた。浜中は数年前、被害者が続出した投資詐欺グループの主犯だったことが判明。倫太郎(渡瀬)は以前、亡き妻の従姉・静香(野際陽子)から友人がその詐欺被害に遭ったと相談を受けたことを思い出す…という展開だった。

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2016年4月7日のニュース