桑子真帆アナ「ブラタモリ」卒業回 高視聴率13・1%

[ 2016年4月4日 10:05 ]

「ブラタモリ」を卒業した桑子真帆アナウンサー。タモリとのコンビも熊本で見納め(C)NHK

 NHKの桑子真帆アナウンサー(28)がタモリ(70)と1年間コンビを組んだ同局「ブラタモリ」(土曜後7・30)を卒業した2日放送分の平均視聴率は13・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが4日、分かった。

 番組歴代最高14・7%の更新こそならなかったが、高視聴率を記録した。

 桑子アナの最後の訪問先は熊本。番組の最後、桑子アナは「きょうで、わたくし『ブラタモリ』を卒業することになりまして。1年間、本当にお世話になりました」と報告し、タモリに一礼。「楽しかったんですよ。何も考えていなかったら、スーッと歩いてしまうところなんですけど、そこには絶対、歴史があって、そこに向けて頑張っている人がいて。というのを考えると、全然、違った風に見えてくるんですよね」と感慨深げに振り返った。

 1年間を振り返り、タモリが「楽しかったですよ。性格も良くね。お高くもとまっていないし、本当にいい子でした」と絶賛の言葉でねぎらって別れを惜しむと、桑子アナは照れ笑いを浮かべた。

 桑子アナは新番組「ニュースチェック11」(4日スタート、月~金曜後11・15)のキャスターに就任。桑子アナの後任は近江友里恵アナウンサー(27)が務める。

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2016年4月4日のニュース