「NANA」声優・パク・ロミ、体調不良で舞台降板「とても舞台に立てる状態では…」

[ 2016年3月24日 15:20 ]

体調不良で舞台を降板したことを発表したパク・ロミ

 人気アニメ「NANA」の大崎ナナ役などで知られる声優で女優のパク・ロミ(44)が24日、自身のブログを更新。体調不良のため、出演を予定していた舞台「箱の中身2016」(4月6~10日)を降板したことを発表した。

 「少し前から目眩などを伴う体調不良があり、だましだましやってきました」という朴は「自分としては、やれる、大丈夫だと思っておりましたが、とても舞台に立てる状態ではなかったようで、ストップがかかってしまい、降板という結論になりました」と報告。「この時点で休養を取れば大事に至らずにすむということなので、医師の指示に従い不慣れな休養を少しの間とらせていただきたいと思います」とし、「今まで自分の体を蔑ろにしていた分、1日も早い完治を目指し、全力で治療と療養にあたっていきます」と前向きにつづった。

 舞台を主催する「ハルベリーオフィス企画」のホームページでも降板が発表され、「ご本人は、出演に関して前向きな意思を持っておりましたが、『頭部目眩症』『頚椎症性脊髄症』『起立性低血圧』の診断が下り、無理をしての舞台出演は危険との判断から、前述の結果となりました」と報告。「降板にあたり公演を楽しみにして頂いておりました、ファンの皆様にはご心配、ご迷惑をおかけします事を深くお詫び申し上げます」としている。

 パクは「NANA」の大崎ナナ役で第1回声優アワードで主演女優賞を受賞。「鋼の錬金術師」や「進撃の巨人」など多くの人気アニメで声優を務めたほか、女優、歌手、ナレーターなど幅広く活動している。

 なお、パクが演じる予定だった「えみ子」役は、さかいかな(29)が代役を務める。

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2016年3月24日のニュース