松岡茉優 憧れモー娘。に加入!?「人生の1ページに刻まれる」

[ 2016年3月20日 19:00 ]

ドラマ「その『おこだわり』、私にもくれよ!!」取材会に出席した松岡茉優

 女優の松岡茉優(21)が20日、神奈川県内で行われたテレビ東京系のフェイクドキュメンタリードラマ「その『おこだわり』、私にもくれよ!!」(4月8日スタート、金曜深夜0・52)の取材会に、アイドルグループ「モーニング娘。‘16」とともに出席。モーニング娘。の大ファンと公言している松岡は、今回、ドラマの撮影の一環で、この日行われた「Hello!Projectひなフェス2016」に、モーニング娘。として観客の前でステージに立ち、モーニング娘。の50枚目のシングル「One・Two・Three」を披露した。

 撮影直前に行われた取材会で、今の心境を聞かれた松岡は「この何日かお会いして、一緒に撮影や練習をしていく中で、ひとりの私が消えました」と言い、「モーニング娘。に会って涙を流す私は消えてしまったので、松江監督は殺人罪。私の中で何かが死んだ」と吐露。「今は、頑張って一緒に踊る仲間たち。仲間と言ったらおこがましいんですけど…」と恐縮したが、メンバーから「仲間ですよ」と声をかけられると、「本当に!?嬉しいなあ」と目尻を下げ、「私はダンスも歌も未経験だったんですけど、そんな私を支えてくださって幸せです」と感謝。「私の人生の1ページに大きく刻まれると思います」感慨深げな表情を見せた。

 また、プライベートでも仲がよく、同ドラマでも共演する女優の伊藤沙莉(21)からダンスを習い、先生を付けて歌3回、ダンス2回のレッスンを行ったという松岡は、苦労した点を聞かれると「冒頭のウェーブ(の振り)がプレッシャーでしたね。できるようになるまでにだいぶかかりました」と告白。譜久村聖(19)から「私たちが最初に見たときはウェーブがキレイだなって思いました」と拍手を送られると、「拍手もらっちゃった。嬉しい!」とデレデレになりつつも、以前、自身が愛してやまない鞘師里保(17)からウェーブの振りを教わったことがあることを明かし「それもあって思い入れのある曲で、それを真ん中で踊るので、失礼のないように頑張りたいと思います」と気を引き締めた。

 そんな松岡について譜久村は「一緒に踊るのに目を合わせることができないと言われてしまったから、どうしようと思ったんですけど、一緒にリハーサルをしているときは、目がマジになっていてプロだなって感動しました」と絶賛し、「もうすぐで本番が始まるので、松岡さんに負けないくらい私たちも頑張りたいなと思います」と気合いを入れた。

 同作は、漫画家・清野とおるが描くコミック『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』(講談社/モーニング連載)を題材にした番組で、他人にはなかなか理解できないけれど、本人は幸せになれるこだわりをもった人=「おこだわり人(びと)」に、松岡茉優演じる「松岡茉優」が、伊藤沙莉(21)演じる親友「伊藤沙莉」とともに突撃し、「台本を無視していい」と言うドキュメンタリー監督の松江哲明氏によって、出演者のリアルな感情や素の反応を表現する。

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