テリー伊藤、ショーンＫ氏は「文春に感謝したほうがいい」

「サンデー・ジャポン」に出演したテリー伊藤

　演出家のテリー伊藤（６６）が２０日放送のＴＢＳ「サンデー・ジャポン」（日曜前１０・００）に生出演。学歴詐称が発覚し、出演しているテレビ番組を降板した経営コンサルタント、ショーン・マクアードル川上氏（４７）について言及した。

　番組では一連の川上氏の学歴詐称問題を報じ、電話取材に応じた高校時代の同級生が「チヤホヤされるとかそういうタイプではなかった。友達とかとも“あんなイケメンいたっけ？”って話してました」と話した川上氏の印象も紹介した。

　イベントなどで川上氏と共演したテリーは「何度か一緒になって。会うと気さくでイケメンでね。多少な詐称だったらね、サンジャポならそのまま使ってもらえてたんじゃないか」と番組に絡めて冗談を言いながら「簡単な話を難しく喋ってるのが面白かった。もっと簡単に話せばいいのにと思った」と川上氏の語り口についてコメントした。

　出演者に川上氏の学歴詐称は見抜けなかった？と聞かれると、テリーは「見抜けなかった」と答え、はじめに詐称疑惑を報じた「週刊文春」の名を出し「川上氏は週刊文春に感謝したほうがいい。（メーンキャスター予定だったフジテレビの新番組が）スタートしてからだったら、もっと大騒動になっていたよね」と述べた。